長歌 Ryokan(1), Buddyzm

[ Pobierz całość w formacie PDF ]
//-->About the original source:Title:KashuAuthor:RyokanPublisher:Tokyo: Iwanami Shoten, 1933長歌五陰皆空と照見して一切の苦厄を度すといふ心をよめる世の中はあしびきのしだり尾の百よつぎよろづ代に枝にえだわかろへて立つらくのをるらくの解き衣の浮き雲の言はんすべ沖にすむ水鳥のはかなきものぞ山鳥の尾のなが/\し世を五百代をかけてきはめて見ればちまたに巷たどるみちなみたづきも知らずすべをも知らず思ひみだれて行くへも知らず爲んすべ知らず鴨のはいろのやさかの息をつきゐつつうたへまし大船の誰れに向ひて大津のへに居るへづな解き放ち大海原のへにをち方ややい鎌のとがまもて五つのかげをとも綱とき放ちおし放つことの如く繁木がもとをうち拂ふことの如くさながらに知るときはこともなく世のこと%\も五つのかげと心もいれずわたし盡しぬうつし身のうつし心のやまぬかもうまれぬ先にわたしにし身をつの國のなにはのことはよしゑやし唯一と足をすすめもろ人わくらばわくらばに打ちなびきふしこやしいたづきのそこ思ひ思ふそらなげく空人となれるをやまふのとこに癒ゆとはなしに日にけにませばみをおもそふに安からなくに苦しきものをあからひく水鳥のぬばだまの人のぬるたらちねのかい撫でてわかくさのとりもちて家とへばはらからもうからやもつれもなくうつせみのうづら鳴くくさ枕一日こそ二日こそあらたまのいかにしてうちつけにたまきはるをしければすべをなみますらをにして晝はしみらに息つき暮し夜はすがらに安いもいねず母がましなばたらはさましを妻がありなばはぐくまましを家もはふりぬいづちいぬらんひとりも見えず荒れたる宿をよすがとなせばふる里すらを旅ねとなせば堪へもしつらめ忍びもすらめ長き月日を明かし暮さん死なめともへどさすが�½のかにもかくにも音をのみぞ泣くあらたまの長き月日をいかにしてあかしくらさんあさで小ぶすま同じわくらばになにすとかほださへて水鳥のぬばだまの人のぬるたらちねのかいなでて若草のかい持ちて家とへばはらからもつれもなくうつせみの一日こそ二日こそあらたまのいかにくらさん人となれるをあしきやまふにひるはしみらに息つきくらし夜はすがらに安いもいねず母がましなばたらはさましを妻がありせばはぐくまましを家もはふりぬいづちいぬらん荒れたる宿をよすがとなせばたへもしつらめ忍びもすらめこの長き日をあさで小ぶすまももつたふいかにしてまし草枕旅の菴にあひし子等はも爲求古述懷わくらばに�½�すとかさやらえて門さして人のぬるたらちねのかいなでてわかくさのかいもちて家とへばはらからも鶉鳴くくさ枕ひと日こそふた日こそひさがたのいかにして日にちたび思へどもたまきはる人となれるをこのあしきけに晝はしみらに夜はすがらにうまいもいねず母がましなばたらはさましを妻がありせばはぐくまましを家もはふりぬいづちいぬらんふるさとすらを旅ねとなせば人もみつがめ人もみつがめ長き月日を世をやわたらん死なば死なめと心にそはぬ�½なりせば [ Pobierz całość w formacie PDF ]

  • zanotowane.pl
  • doc.pisz.pl
  • pdf.pisz.pl
  • ewunia87.pev.pl